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指数と工数の違い 保険事故修理工場向け 事故修理 板金修理 事故車

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『指数』は損害保険会社の保険金算定基準
(指数×対応単価)
『工数』は事故車修理業の修理代算定基準
(工数×レバーレート)
*『指数』 =『工数』ではない
一般社団法人 事故車損害調査協会 HPこちら

 指数とは
(アジャスターマニュアル乗用車編)P609・620

1)指数の定義
指数とは
「事故車の修理に関し、
一定の作業方法と範囲における
標準的な復元修理の作業時間」を
基にしたものを
数値化して表したものであり

指数(1.0)=標準作業時間(1.0)考える事ができる

2)指数の基本的な考え方
指数作成においては『基表』がベースとなってる。
その基表はボルト・ナット溶接などの
車両の各接合要素最小単位ごとの
脱着を前提とした標準作業時間
(これを基表値とする)を求めておき
新車が出てもその都度の作業時間を
観測することなく

合理性のある作業時間が求められる

また、塗装や外板板金では
修正の必要な単位面積
基準とした基表が設定されてる。

3)基表方式による指数の作成方法
(脱着・取替指数)P620抜粋
要は新型車のボルトなどの数を数え
「基表」と呼ばれるものに
その本数を掛け合わせ、
さらに必要な作業要素(合わせ作業など)の
基表値を加算する。

こうして求められた数値が
標準正味作業時間にあたり、
これに余裕率30%を付加し標準準備作業時間
その他要素を加算しして指数は作成される。
  参考:余裕率30%はワークサンプリングか
  実施結果から得た数字である
  以上*アジャスターマニュアルより転載


この稿に記載されてる
標準作業時間(1.0)指数(1.0)ということで有ります
標準作業時間(指数1.0)
標準正味作業時間+標準準備作業時間+その他要素

この標準時間の考え方は
工数を求めるに当たっても
使用する考え方で有ります
 
正味作業に1時間かかる作業は
正味作業時間(60分)+準備作業時間(18分)
+その他要素(任意に6分)となり、

これを工数とするなら84分となり、
これを工数として変換すれば
工数は時間ですので1.4工数
となります。


もし指数1.0を工数1.0として捉えるなら指数1.0の作業は
43分の作業時間標準正味作業時間)となります。


現在指数を修理基準の時間と捉え
なお正味作業時間と捉えているなら
その作業は43分以内に終了させねば成りません
それも作業経験の浅い標準作業者レベルでです

この様に指数方式では指数1.0の作業は
正味作業で43分以内に
出来なければならないことになります
ベテランでも出来ない作業指数と成ってる事は否めません



 工数とは

工数=工賃を求めるために工場レバーレートと共に用いる
     1時間あたりの標準作業時間である。

工賃工数×個々の工場レバーレート

 対応単価とレバーレート

対応単価とは指数と共に用いる支払保険金算定のために
損害保険会社が独自に決めた
修理費算定基準です


現実の料金(修理代)が
自動車事故修理市場のなかで
同じような事故の修理において
修理工場により価格に差が生じないように
また不当に修理代が高騰しないように
修理品質は余り考慮せずに
決めた保険会社都合の修理代予測。

指数×対応単価=損害保険支払基準のための修理費予測

またこの対応単価を据え置くことで
支払保険金を抑制できる

物価上昇率や技術者給与アップを無視した
自社基準の自動車事故修理業界への押し付けが
最近特に顕著になってきており

社会的責任を履行する
優良企業が割を食っているという状況に有ります

 (適正価格で修理できない)
そのため公平な市場競争ができずに社会問題化しつつある

 保険金と修理代

保険金
保険事故が生じたときに、
契約に基づいて
保険会社から支払われる金銭。
損害
保険では被保険者に、
生命
保険では保険金受取人に支払われる。

[修理代]
自動車事故等で生じた損害の修理に関して
修理工場修理依頼者修理契約に基づき
修理工場に支払われる金銭。

 自動車事故における
賠償金と保険金と修理代

不法行為に基づく損害賠償(709条)
原則としては、故意または過失によって
他人の権利または法律上保護される利益を
侵害することにより生じた損害について
賠償する責任を負う(709条)
 (これを一般不法行為と呼ぶ)。

このように過失責任主義が原則である。
一般不法行為に基づく損害賠償において、
故意や過失は被害者側が立証責任を負うことになる。

上記のように、
加害者(不法行為者)は義務として
賠償金を支払わなくては為りません
その賠償額は被害者が証明する
すなわち修理工場に
修理費用(直前の状態に復元する費用)を
見積もって貰い
加害者に請求する。
これが法律のルールです

加害者は被害者が信義則に反してない限り
その費用を被害者に支払わなければ為りません

なお、加害者が損害保険に加入しておれば
契約に基づき保険金請求を保険契約者の権利として
保険金請求権を行使し保険金を受け取る。

これが時系列上のルールです
(このとき保険金請求と賠償金請求が
 同時進行する場合も有ります)

保険事故では、
保険金と修理代を分けて考えないと
とてもややこしくなりますので注意が必要です。

保険事故の当事者は
保険契約者と保険会社が当事者。

債権債務上の債権者・債務者の関係となり
法律(民法)の及ぶ関係です。
修理代=保険金。
保険金=修理代ではございません。
書いて字のごとくですのでお間違いなきよう。

修理工場は損害保険会社との間には
債権債務関係は有りませんので、
工場が保険会社に修理代を
直接請求する事は出来ません。


 加害者と被害者
言葉解説

加害者(かがいしゃ)とは、
他人に対する加害行為を行った者をいう。
民法学では、不法行為を行った者を
加害者」と呼ぶ場合がある。

民法724条に「加害者」という文言が現れる。
交通事故の場面では、けがをさせた側の者を指し
 (一般に運転者)、
この場合において「被害者」よりも過失が小さくても、
加害者」という言葉を用いられ、
両者がけがをした場合などは
両者が被害者兼加害者という場合もある

刑法学では、犯罪を行った者を
「行為者」と呼ぶことが多く、
加害者」という言葉は余り用いられない。

被害者(ひがいしゃ)とは
被害を受けた人。
不法行為や犯罪によって
 権利その他の侵害や侵害の危険を受けた者。
民事上、損害賠償の請求ができ、
刑事訴訟法上、告訴ができる。⇔加害者

被害者(ひがいしゃ)とは、
刑事法学(刑法学、刑事訴訟法学)では、
犯罪により害を被つた者」
 (刑事訴訟法230条)をいう。
なお、「事件事故等の人災などの被害にあった者」を
被害者と呼ぶが、
そちらについては被災者を参照。

 損害保険契約者と損害保険会社は
当事者同士


損害保険契約は、
「保険契約のうち、保険者が一定の偶然の事故によって
生ずることのある損害を
てん補することを約するもの」
をいう(保険法2条6号)

損害保険会社と保険契約者は
当事者同士ということでありますが、
そもそも板金塗装業者と損害保険会社は
債権債務関係がございませんので
当事者同士というわけでは有りません。
無関係という関係です。

注 保険法 第2条(定義)
この法律において、
次の各号に掲げる用語の意義は、
当該各号に定めるところによる。

(略)

二.保険者 保険契約の当事者のうち、
   保険給付を行う義務を負う者をいう。

三.保険契約者 保険契約の当事者のうち、
   保険料を支払う義務を負う者をいう。

四.被保険者 次のイからハまでに掲げる保険契約の区分に応じ
   当該イからハまでに定める者をいう。
  イ.損害保険契約 損害保険契約により
    てん補することとされる損害を受ける者
  ロ.生命保険契約 その者の生存又は死亡に関し
    保険者が保険給付を行うこととなる者
  ハ.傷害疾病定額保険契約 その者の傷害又は疾病
    (以下「傷害疾病」という。)に基づき
    保険者が保険給付を行うこととなる者

五.保険金受取人 保険給付を受ける者として
   生命保険契約又は傷害疾病定額保険契約で
   定めるものをいう。
   (略)
損害保険契約者

 修理依頼者修理工場は
修理依頼者と修理請負者
という関係の当事者同士

請負契約関係

修理工場は損害保険会社との間には
債権債務関係は有りませんので、
工場が保険会社に修理代を直接請求は出来ません

修理工場の修理代請求相手は
修理依頼者です。(修理請負契約関係)

損害保険会社がその修理契約に
口を挟むのは法律違反です。

これまで我々業界が慣例として保険会社と行ってる
協定行為は不法行為といえます。

当協会はカーユーザーの安心安全を担保するため
事故車修理代の適正化を求めてまいります。

 修理工場と損害保険会社との関係
両者間は無関係の関係
(法律上の債権債務関係なし)

保険事故の当事者は
保険契約者と損害保険会社が当事者。

すなわち債権債務上の債権者・債務者の関係になり
法律(民法)の及ぶ関係です。

修理契約の当事者は
修理契約者と修理請負工場

修理工場の債権債務関係は修理工場と修理依頼者が
法律上の契約関係当事者です。

修理工場は損害保険会社との間には
何も債権債務関係は有りませんので、
工場が保険会社に修理代を直接請求は出来ません

この当たり前のことが
現状は当たり前でない
シンプルな関係に戻さなくてはなりません

一般社団法人 事故車損害調査協会
 HPこちら

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