事故車修理工場としての考え方の基本 こころ車店『財乙塾』

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板金塗装業  経営改善 生産管理 方法論(儲け方) 
人事の悩み 理念
自動車事故修理板金塗装業の
経営全般を考える

 1.部分最適と全体最適 損保との協定で悩むより生産性向上
自動車板金塗装工場生産性向上物語①~終章 
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とある赤字自動車板金修理工場が黒字化していく過程で起こる
諸問題を通じ板金塗装業界の問題点とその改善策を探る旅路

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 2.事故車修理業者として
事故車修理業としてのリテラシー
自動車事故修理業としての在り様

どんな職種でもその原点
その企業としての在り様は
同じだと考えてます

企業は社会の公器として
存在しえるので有りますから
当然その義務と責任が有ります

そしてそれは
顧客にとってなくては成らない存在となること

そのためには企業の雇用責任の履行と
社員の社会的・経済的向上が不可欠であり

そのため企業として適正価格で
商品やサービスを提供できること
そして、
利益を出しより多くの納税の義務を果たすことに尽きます
以上が、企業しての在り様と考えます

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 3.事故車修理業者として
大事なこと
コンプライアンス・遵法

我々業界人は
一部においての良識のなさが
方法論にばかり傾注し
本来、人としてのあるべき姿を忘れて
行動してる事が有り

そのだらしなさが招いた結果
現状があることを肝に銘じなければなりません

順法精神、信義則 が基本です
我々業界人も修理依頼者のことを
考えることも大切ですが

修理依頼者にも信義則遵法精神を問わねば成りません。


 4.事故車修理業者として
修理料金について
修理料金は修理業者が決める

修理料金は修理業者が決める
これが一般常識であり当たり前のこと
修理業者の権利で有ります

そしてその料金でお客様が
買ってくれるかくれないかは
それはお客様が決めることであります

従いまして、
業者として決める修理料金は
戦略戦術から決まります
値決めは大事です、
価格競争(値下げ)に巻き込まれない体制作り必要です。

 5.事故車修理業者として
いわゆる保険修理について
保険修理というのはその言葉そのことからしてが間違いです

我々業界はどうしても損害保険会社の保険金を
修理代と勘違いしているところが有り
この区別が確りとできてませんので
ここを確り区別でき行動できることが必要です

そして、修理契約者が損害保険に加入しており
結果その修理に保険金請求をする場合は有ります

それは損害保険会社と保険契約している契約者が
たまたま同一人というだけのことです
(この事は非常に大事なことです)

いわゆる法律上の当事者関係ということの認識を
確りと把握することです

当事者関係は
修理契約は修理依頼者と修理工場
保険契約は保険契約者と損害保険会社
ということに成ります

ここでいわゆる保険修理といわれる案件は
修理契約者が保険契約をされてる場合か
被害者が修理依頼者で
加害者が保険契約をされてる場合に
保険修理という一部のカテゴリーでの
事故車復元修理となり

当事者が保険会社と修理工場で
かぶりますが

修理工場と損害保険会社との間には
債権債務関係いわゆる契約関係はございません

すなわち
修理工場と保険会社は無関係という関係です。

 6.事故車修理業者として
修理依頼者の
保険金・賠償金請求で
損しないために
保険金算定基準

保険金には保険金算定基準が有ります
保険金算定のための
修理費=指数×対応単価
その性格上
保険金算定基準の修理費は
地域ごとの対応単価となっております
指数(工数のようなもの)は全国どこでも一定です

 7.事故車修理業者として
修理依頼者の保険金・賠償金請求で
損しないために

修理費算定基準

修理工場に修理工場は修理工場の算定基準が有ります
工賃(修理代)=工数×レバーレート
その性格上
修理代の基準は
個々の修理工場ごとに違います、修理工場ごとのレバーレート
工数は業界で決めるもので全国一定です

 8.事故車修理業者として
修理依頼者の保険金・賠償金請求で
損しないために

市場経済下の修理代金と保険金の関係

市場経済化の商品やサービスの価格は
需要と供給から決まる

学校でも習いました、その通りで有ります

そして事故車修理業界では
その市場競争原理が良い意味でも悪い意味でも
働いて無い特殊な状態といえます

すなわち事故車修理業界には
業界独自の公正な修理工数が存在しておらず

どんぶり勘定的な相場料金が
修理代として社会で認知されておりました

それが、モータリゼーションの発展にともない
交通事故が社会問題として現れてきました

そして社会の要望も有り
自動車損害保険が被害者保護の観点から
消費者に認知され
必要とされる世になってきました

そこで、修理代金の場当たり的な相場料金では
公正・公平・明大さに欠けるとの社会的要望も有り

修理料金の基準というものが必要となりました

それは今となっては損害保険会社側の都合が
優先したものであっと考えれれますが

当時の社会情勢と物価や所得が
右肩上がりの経済成長期でも有り

損害保険会社の策定した
工数もどきの指数を
工数的なもとして
業界が認めざるを得なったという経緯が有ります

そのときに指数が工数となるなら
業界での時間計測等がもっと必要であった事は否めませんが

なにぶん学の無いものの集まりの業界(職人集団)でしたので
数字的なことやもっともらしい論理には
反論しうるもを持ち合わせていなかった
というのが現実だと考えてます

そして、
その保険金算定の修理費見積もりは
指数に指数対応単価を乗じるという
修理費算定方式が
事故車修理業界の
修理基準として
長らく慣例として使用され続けてます

ここで大きな問題は
指数対応単価が指数方式採用時から
40年ほどたってますが
ほとんど単価が上がらずに
今日まで来ております

そのことが、
業界の切磋琢磨努力とコストダウン努力や
市場経済性を阻害しております

損害保険会社の論理のみが優先され
保険契約者・事故被害者・修理工場の利益は
阻害されています

修理工場が正当な利益を出せない状況で
事故車修理を行うという事は
其処に悪がはびこる兆候を育んでおり
現にそのような不徳が横行し
お互いの信頼関係を著しく崩しております
憂いべき事です

現状の協定制度は見直すべきと考えます

この協定という行為は
当事者同志で無いもの同士が

顧客の保険金と別の顧客の修理代を
勝手に決めその決めたものを
お互いが
保険金としまた修理代としている

このこと事態が不徳であり不法と考えます

おかしなことが慣例というだけでず~と続けていくのは
真の顧客である消費者をお互い裏切ってるといえます

一度リセットしなおす時期が来ていると考えてます



 9.事故車修理業者として
修理依頼者の保険金・賠償金請求で
損しないために

正しい保険金請求と正しい修理代請求は

8.稿を踏まえてではどの様にするのか

正しい保険金請求とは
保険契約者が保険金請求手順に従い
保険給請求をする

保険金請求権は
保険契約者か被保険者であります

修理代金請求権
修理工場が修理依頼者にする

またここで修理依頼者が被害者の場合は
損害賠償請求となりますので

損害賠償請求をする権利は
被害者に有ります
被害者が損害賠償を請求する相手は
加害者ということです


加害者が損害保険に加入していた場合は
被害者が証明した損害賠償額を
加害者が保険会社に対して
損害保険会社に保険金請求する

以上が保険金請求修理代金請求
正しい方法です

 10.保険金請求で損しないために
自動車事故に遭われた場合
過失割合100:0以外は
当事者はどなたも加害者であり被害者でもある

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